お知らせinformation

低侵襲インプラント

先週のオペケース。

抜歯即時インプラント埋入。

このケースは根っこの先に膿があり、しばらく経過を

診ていましたが治らないため患者さんの同意のもと

抜歯させていただきました。

CTで検査した所、骨の状態も良く、膿も大きくなる前でしたので

抜歯と同時にインプラントを埋入することとしました。

さらにCGF法(血小板のフィブリンを応用する方法)を併用しました。

写真です。

①抜歯した所。支える骨があるためインプラントを埋入。
切開はしてません。

②インプラントを埋入した所。周りには少し隙間がありますよね。
これをCGF、AFGテクニックを使って埋めます。

③ヒーリングアバットにCGFを絡め、隙間を埋めた所。糸は縫ってません。

④術後1週間。

切開を入れず、再生療法を使い、さらに短時間で終わっているため

痛み、腫れはなし。ただしこの方は毎月高濃度ビタミンC点滴療法を

行っているので通常の方よりも免疫力が高いと思います。

いいものを材料を使っているということも大切ですが、

1番大切なのは診断力です。

当院は患者さんの安全を第一に考えたインプラント治療を

行っています。

理事長 金子泰英