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佐藤慎太郎選手競輪GP優勝おめでとうございます!

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

昨日初詣に行き、おみくじを引いたら

家族5人とも大吉でした。

今年もいい年になりますね。

話は変わりますが、

12月30日に行われた競輪GPで当院の

患者様でもある佐藤慎太郎選手が見事優勝しました。

現在43歳。最年長での出場。

なぜここまで活躍できるのか?

勿論、本人の努力が1番ですが、

アスリートを長く続けるには

かみ合わせが重要と私は考えています。

なぜかというとかみ合わせが悪いと

体の軸がぶれるからです。

佐藤慎太郎選手が当院を訪れたのは

25歳の時。

パフォーマンスを上げようと他院でかみ合わせの治療をしたところ

顎が痛くなり、首、特に背中の張りが

マッサージしても治らないということが主訴でした。

さらに車輪がうまく踏めなかったそうです。

検査してみるとかみ合わせがずれていました。

原因は取り外し式のマウスピースが上下に

入っていましたが歯がずれた状態で咬んでいたため

かみ合わせが狂ったのです。

※不用意にマウスピースを入れるのは危険です。


顎の位置を診る検査


上の歯に透明のマウスピースが入っている


下の歯にもマウスピースが入っているが位置がずれているため
過度な力が入り、歯の面がすれてきている。
これを診ると一般的な歯医者は「歯ぎしりが原因なので注意しましょう」
と本末転倒なこと言う。要注意です。

かみ合わせの治療後は顎の痛みも治り、

1番気になっていた背中の張りもなくなり、さらに

車輪がうまく踏めるようになったと言っていました。

その後のレースで初優勝し、調子が上がっていったそうです。

我々歯科医師は虫歯の治療だけでなく

歯のかみ合わせを考えて治療しなければなりません。

「木を見て森を見ず」ではダメなのです。


治療完了後に撮った写真。18年前か。。。若い。

<歯科医師の方へ>

顎位の取り方がわからない方、プライベートセミナーを

行っていますので気軽にご連絡下さい。028-688-8100

若いからできないのではありません。

やり方を知らないからです。

佐藤慎太郎選手の治療をしたのは

私が30歳の時です。18年の経過、

この結果をみればおわかりでしょう。

理事長 金子泰英