ご相談内容
「痛みが止まらない」「原因が分からず不安」「噛めない」「違和感もある」というお悩みで来院されました。
他院では「特に問題はない」と言われたものの、症状が続いている状況でした。
初診時の状態と診断

初診時は痛みがあり、打診痛(叩くと痛い)も認め、咬むことが難しい状態でした。
銀歯(詰め物)が入っていましたが、外して確認すると虫歯が神経まで到達しており、抜髄が必要と判断しました。
治療方針と選択肢
今回のゴールは、痛みの原因を明確にし、歯を残すために必要な処置を確実に行うこと。
そのために、レントゲンだけでなくCTで根管形態を確認し、見落としを減らしたうえで治療方針を立てました。
実施した治療内容
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CTで、右上6番に第2根管(見落とされやすい根管)があることを確認しました。
上顎大臼歯は根管が複雑なことがあり、今回は3根管ではなく4根管としてアプローチ。
抜髄後、根管内を適切に処置し、最終的にコア(土台)→被せ物まで進めました。
(※第2根管が未処置のままだと、痛みが残る可能性があるため、ここが治療の重要ポイントでした。)
結果と経過

抜髄後は痛みが軽減し、その後の経過も良好でした。
ただし症状の出方や治り方には個人差があり、歯や根の状態によっては追加の処置が必要になることがあります。
術後の注意点・メンテナンス
治療後は一時的に噛むと違和感・痛みが出ることがあります
強い痛み・腫れが続く場合は、早めに受診が必要です
被せ物を入れた後も、再発予防のために定期的なチェックをおすすめします(噛み合わせや被せ物の状態確認を含む)
治療詳細
| 治療内容 | |
| 治療回数 | |
| 治療費 | |
| リスク副作用 |
監修者情報
この記事は、医療法人 KANEKO DENTAL OFFICE(金子デンタルオフィス) 院長 金子 泰英 が監修しています。
【監修者プロフィール】
- 氏名: 金子 泰英(かねこ やすひで)
- 資格: 日本口腔インプラント学会 指導医・専門医
- 経歴:
- 日本大学歯学部卒業
- 日本大学歯学部 病理学講座 非常勤講師
- インプラント治療実績 28年
- 矯正治療実績 1,000症例以上
