お知らせinformation

アストラテックインプラントセミナーを行いました。

10月6日にアストラテックEVシステムセミナーを行いました。
リピーターの方も含め満員御礼でした。ありがとうございました。
休憩時間も症例相談を受けるくらい熱心な先生ばかりでしたので
非常にやりやすかったです。
私が講師を引き受けたのはインプラントだけをひろめるためでなく
術前検査、血液検査、偶然症、咬合、術後管理、費用の事、同意書の必要性、
私が経験した問題症例などを幅広く知って頂くために引き受けたわけです。

そしてアストラテックを使っているとフィクスチャーやスクリューが折れない?
と言う先生がたまにいますが症例みるとちゃんと補啜がされてないように思います。
例えば対合歯が挺出しているのに治さずにインプラントを入れたりしている。
当然歯は短くなり外れやすくなったりしますね。また右側だけインプラントをいれて
左側は治療してなく歯がなければ問題が起こるのは当たり前の事。
こうした事でインプラント治療の価値を下げたくないのです。
患者さんの費用の問題でといういいわけは
その患者さんのためになってないという事を理解してください

更に我々は真剣に考えなければならない問題があります。

インプラント治療は入れて咬めるようになって終わりではないのです。

患者さんもずっと健康でいて欲しいですが歳をとれば体の変化に伴い薬が
増える事があります。
その時は薬を飲んでなくても、10年後に骨密度が低いと言われ、
骨粗鬆症の薬あるいは注射を打っているかもしれません。
親切なお医者さんは歯科医に申告してくださいと言ってくれますが
全員がそうではありません。
我々歯科医師はそのような事を把握しながらインプラント患者を
診ていかなければならないと
言うことも認識しなければなりません。

このような事を患者に理解をしてもらい治療を受けてもらえば
お互いがWinWinの関係になると思い、
毎日治療に取り組んでいます。