【1000症例以上の実績】痛みを最小限に抑える低侵襲インプラント治療とCGF再生療法の実際
切らない・縫わない・腫れない 次世代インプラント治療
抜歯即時インプラント×CGF再生療法の症例レポート
歯科治療において「痛そう」「怖い」というイメージを持たれがちなインプラント治療ですが、当院では低侵襲(身体への負担を最小限に抑えた)インプラント治療を実践しています。
今回は、切開なし・縫合なしで完了した抜歯即時インプラント症例をご紹介します。
症例概要:根尖病巣を伴う歯の抜歯即時インプラント
治療前の状態
患者様は根の先端に膿が溜まる「根尖性歯周炎」を発症されていました。経過観察を続けましたが改善が見られず、患者様と十分に相談の上、抜歯を選択することになりました。
精密検査による治療計画の立案
CT検査の結果、以下の条件が確認できました:
- 骨の状態が良好であること
- 膿の範囲が限定的であること
- 即時インプラント埋入が可能な骨量があること
これらの診断結果をもとに、抜歯と同時にインプラントを埋入する「抜歯即時インプラント」を計画しました。
CGF再生療法とは?当院1000症例以上の実績
自己血液を活用した先進的再生療法
当院ではCGF(Concentrated Growth Factors)法を積極的に採用しています。これは患者様ご自身の血液から抽出した血小板や成長因子を濃縮し、骨や歯肉の再生を促進する最先端の再生医療技術です。
CGF法のメリット:
- 自己血液使用のため拒絶反応がない
- 骨の再生スピードが向上
- 治癒期間の短縮
- 感染リスクの低減
- 術後の痛み・腫れの軽減
当院では1000症例以上のCGF治療実績があり、安全性と効果を確認しています。
治療のステップ解説
①抜歯とインプラント埋入窩の確認
抜歯を行った部位を確認したところ、インプラントを支えるのに十分な骨が残っていました。この段階では歯肉を切開していません。
②インプラント体の埋入
抜歯窩にインプラントを埋入しました。インプラント周囲には若干の隙間が生じていますが、これをCGFとAFG(Autologous Fibrinogen Glue)テクニックで補填します。

③CGFによる隙間の充填
ヒーリングアバットメント(仮の土台)にCGFを絡めながら、インプラント周囲の隙間を丁寧に埋めました。この時点でも縫合は不要でした。

④術後1週間の経過
痛み・腫れはまったくなしという理想的な経過をたどりました。

低侵襲治療が実現できた理由
1. 精密な診断力
CT検査による三次元的な骨の状態把握と、経験に基づく適応症例の見極めが、低侵襲治療を可能にしました。
2. CGF再生療法の併用
自己血液由来の成長因子が治癒を促進し、術後の炎症を最小限に抑えました。
3. 患者様の免疫力
この患者様は毎月高濃度ビタミンC点滴療法を受けられており、通常よりも免疫力が高い状態でした。これも良好な経過に寄与したと考えられます。
4. 短時間での施術完了
手術時間が短いほど身体への負担は軽減されます。熟練した技術により、効率的かつ安全な治療を実現しています。
インプラント治療で最も大切なこと
高品質な材料を使用することはもちろん重要ですが、最も大切なのは診断力です。
- 患者様一人ひとりの骨の状態を正確に把握すること
- 適切な治療法を選択すること
- リスクを最小限に抑えた治療計画を立案すること
これらすべてが、安全で成功率の高いインプラント治療につながります。
当院のインプラント治療の特徴
患者様の安全を第一に考えた治療
- CT検査による精密診断
- 1000症例以上のCGF再生療法実績
- 低侵襲治療の追求(切開・縫合の最小化)
- 痛みと腫れを抑える技術
- 高濃度ビタミンC点滴などの免疫サポート
豊富な経験と実績
多数の症例経験に基づき、患者様一人ひとりに最適な治療プランをご提案します。
痛くない・腫れないインプラント治療を可能にする重要な要素
インプラント治療の成功は、手術の技術だけでなく、患者様の全身状態に大きく影響されます。
全身の健康状態が治癒力を左右する
- 免疫力の状態:感染を防ぎ、治癒を促進する
- 栄養状態:骨の再生や組織の修復に必要
- 血液循環:酸素や栄養素を患部に届ける
- 糖尿病などの基礎疾患の管理:治癒遅延のリスクを軽減
- 喫煙習慣の有無:血流障害や骨結合不全のリスク要因
当院では、インプラント治療を行う際に、患者様の全身状態を総合的に評価し、必要に応じて高濃度ビタミンC点滴療法などで免疫力をサポートすることで、より安全で快適な治療を実現しています。
痛くない・腫れないインプラント治療は、優れた技術と患者様の体づくりの両方があってこそ可能になります。
まとめ:全身の健康を考えた総合的なインプラント治療
「インプラントは痛そう」「怖い」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし、適切な診断と最新の再生療法を組み合わせ、さらに患者様の全身状態を整えることで、切らない・縫わない・腫れないインプラント治療が実現できます。
歯を失ってお悩みの方、インプラント治療に不安をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
日本口腔インプラント学会指導医 金子泰英
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