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このままいったらまずいからはっきり言います!

うちの患者さんの話。

「2回ワクチン接種したのにコロナにかかったんです」

ワクチン打てばかからないと思っている方。

マスクしていれば感染しないと思っている方。

それは間違いですよ!

ダメですよ、ワイドショーの言っていることを信じては。

今やスポンサーは製薬会社とコロナ特需の企業しかありません。

新型コロナ煽りによる自粛の弊害で、高齢者や子供の将来の寿命を奪い、

社会を壊して多くの人権、仕事を奪い、

人生を台無しにして膨大な自殺者を出してまで感染対策をするような感染症ですか?

冷静になって!

インフルエンザの感染者数は新型コロナとは桁違い。

インフルエンザ、1日の感染者27万人、累計1,017万人(2015年)、
死亡者1万人(例年)

新型コロナ、一日の感染者2500人、
累計14万人、死亡者2000人(死因がコロナでない人も含める)。
まだ1年たっていませんが、2桁違います。

それでもインフルでは医療崩壊していません。何故でしょう。

ちょっと前の記事ですが、週刊新潮 2020年11月12日号掲載

コロナを5類感染症に引き下げるべきか 専門家の意見は | デイリー新潮
ロシアを代表する二人の文豪は、奇しくも同じ意味の名言を残している。…
リンク
www.dailyshincho.jp

<一部転載>

医師で医療経済ジャーナリストの森田洋之氏が言う。

「まだ大っぴらには声に出せないものの、
人々の中に『コロナはもう大丈夫なんじゃないか』という空気が
出てきているのではないでしょうか。
皆の意識が変わってきているからこそ、
その現状に合わせてコロナの扱いも変えていく必要がある。
今はコロナについて分かっていることも多いので、
本質を見抜いて適切に対処することが大切です」

 政府が新型コロナを「指定感染症」とする政令を施行したのは今年2月。
感染症法では感染症を危険度の高い順に1~5類に分けており、
当初、新型コロナが「2類相当」とされたのは、未知の部分が多かったためである。
また、その後の政令改正で「無症状者への入院勧告」や
「感染が疑われる人への外出自粛要請」などが次々と加わり、
「1類」かそれ以上の措置が取れるようになった。
ちなみに1類と規定されているのはエボラ出血熱やペスト。
2類は結核やSARS(重症急性呼吸器症候群)、MERS(中東呼吸器症候群)、
3類はコレラや細菌性赤痢、4類は狂犬病やマラリア。
季節性インフルエンザは一番下の5類と規定されている。

 新型コロナは1類や2類の感染症と同等に扱われるべきものではない――。
本誌(「週刊新潮」)は繰り返しそう指摘してきたが、
それはデータにも裏打ちされている。

中略~

しかしその後、安倍政権の政策継承を謳って
誕生した菅政権が打ち出した「運用見直し」の内容には
「5類に下げる」といったサプライズはなかった。

中略~

和田耕治教授

指定感染症の期限を1年延長した場合、先の和田氏によれば、

「その期限が切れる時には新型コロナをどこかに分類しなければなりません。
5類になるのか、新型インフルエンザ等感染症として分類するのか、
あるいは新型コロナ用に新たな類型を作るのか。
さまざまなシナリオが考えられます」

 5類には全数把握疾患と定点把握疾患があり、

「例えば、麻疹(はしか)は全数把握です。麻疹は感染力が強く、
大人が感染すると重症化する病気ですが、
有効なワクチンがあるので5類に分類されています。
全数把握疾患については、
診断された場合は全て届け出るように定められています」

 と、和田氏。

「一方、定点把握疾患は、定点医療機関において診断された場合に報告され、
その数字をもとに統計的に患者数が推計されます。
例えば、季節性インフルエンザは定点把握です」

 目下、コロナ感染者については全数が把握されて公表され、
それが毎日報道されているわけだが、

「いつまで全数把握をやるのか、
やれるのかという点については真剣に考えないといけません」

 和田氏はそう指摘する。

中略~

 先の唐木氏もこう言う。

「新型コロナの重症者数に着目するのは医療崩壊を防ぐ意味がありますが、
陽性者数は意味がないと思います。判明している陽性者の裏には、
検査を受けていない無症状者が多数いることが分かっています。
この点についても、
2類相当のままなので陽性者の数が分かった時点で
行政も発表せざるを得なくなって、
それを受けてメディアも報道する。
5類にして季節性インフルエンザと同じ定点把握にすれば
メディアも報道しなくなるでしょう」

 確かに、未だに東京都の1日の感染者数速報を
アラート音付きのテロップで流すテレビ局もある。
日々、感染者数が報道されることには慣れたが、
これから冬を迎えるにあたり、
インフルエンザとの同時流行が怖い。
そう考えている方は多いはずだ。

「インフルエンザと新型コロナは感染力や
重症度がたいして変わりません。
にもかかわらず新型コロナは2類相当だから、
患者が出たらすぐに濃厚接触者を全員探して隔離しなければならない。
一方でインフルは通院でタミフルなどの薬を出すだけ。
この対応の違いが、医療関係者に大きな負担をかけることになります」

 唐木氏はそう語る。

「インフルよりコロナの方が無症状や軽症の人が圧倒的に多いわけですから、
コロナの対応を少数の重症者に集中すれば同時流行が起こっても恐ろしくない。
ですから、本来は今すぐにでも5類相当に変えなければならない」

先の森田氏も同意見で、

「高齢者や持病がある人は入院で残りは自宅療養という今の方針は、
これまでのインフルエンザと大して変わりません。
そういう点でも、コロナは5類相当の方がふさわしい」

 さらに、今後について次のように語る。

「これから冬になるとコロナの感染者数も死者数も増加するでしょうが、
冷静に判断しなければなりません。
毎年インフルエンザで1万人、肺炎で約10万人が亡くなるわけですから、
それと比較していけばいいのです。また例年の全死亡者数との比較も分析すれば、
冬に死亡者数が増加してもそこまで慌てることはない」

 ドストエフスキーは冒頭で触れた名言に続けてこう言っている。

「私はこれが人間の最も適切な定義だと思う」

 多くの人が現状に「慣れ」始めているのにアラート音は高いまま。
これでは過剰に怖がる人も依然残ってしまう。
いつになったらその乖離は修正されるのだろうか。

<転載終了>

最近の煽りワードはコロナで医療崩壊。
新型インフルエンザは一か月半で指定感染症を外したので社会の混乱は少なかった。
新型コロナは11カ月になり脅威のウイルスではないとわかっているのに外さない
(わざとです。ワクチンを米国から買う約束をしてしまったから)。
春も医療崩壊を防ぐために緊急事態宣言を出した。
しかし効果は数値に出ていません。
それなのに、またも全く同じことを言っている。
夏の間何をやっていたのでしょう。国民が緩んだせいにしないで。

コロナを2類感染症から5類感染症にすれば、
数が限られた2類指定病院が崩壊することはない。
またPCR検査をむやみに増やさず元のやり方に戻せば
軽症者が指定病院に押し寄せるということもないのです。

理事長 金子泰英