2024.11.16
入れ歯も得意ですよ
こんにちは。金子泰英と申します。26年前に開業した際は
近くの高齢者の方々が多く訪れたため、毎日入れ歯の治療を行っていました。
その結果、入れ歯作りの技術が向上しました。
今日は、入れ歯についてお話ししたいと思います。
「入れ歯づくりは素材選びではない」
入れ歯にはさまざまな素材があります。保険治療で利用できるレジン(プラスチック)から、
自費治療でのみ使用できる金属まで、多岐にわたります。
確かに金属の方が薄くできるなどの素材の差は存在しますが、
「良い入れ歯」は素材の差だけで決まるものではありません。
保険治療で利用できる素材でも、しっかりと噛める入れ歯は作れます。
では、何が違うのかというと「治療技術」です。
良い歯医者の見極め方
患者さんの話をよく聞く、否定しない
まず大切なのは、患者さんの話をよく聞き、否定しないことです。
患者さんが感じている痛みや違和感は、基本的に正しいものです。
しかし、残念ながら「入れ歯はこんなものだから慣れるしかない」
「保険の入れ歯だから痛いのは当たり前」と言われてしまうこともあります。
自分の主張を否定せずに聞いてくれる歯医者を選ぶことが重要です。
初診でも改善できる、応急処置で改善できる
現在入れ歯を使用している方の場合、その場で歯医者が
入れ歯の応急処置(調整・調節)をしてくれて、
明らかに改善したと感じられるなら、その歯医者は技術レベルが高いと言えます。
入れ歯の調整は「痛いところを削る」だけではなく、
痛みの原因を突き止め、適切に対応する必要があります。
KANEKODENTALOFFICEでの応急処置・入れ歯の調整
KANEKODENTALOFFICEでは、まず当院の治療技術を
体感していただきたいと考えています。多くの患者さまに、
入れ歯の調整後に「あっ、全然違う!」と感じていただきたいのです。
初回カウンセリングの後、初回診断でその場で修理を行い、
遅くても2回目のご来院までには改善を実感していただけると思います。
特に総入れ歯の場合、「入れ歯が落ちてくる」
「下の入れ歯が浮いてしまう」といったお悩みをお持ちの方が多いですが、
ほぼすべての患者さまに「あっ!全然違う!」と感じていただけています。
現在他院に通われている方でもOK
「現在他院で治療中ですが大丈夫でしょうか?」
「他院で作った入れ歯ですが調整できますか?」
といったご質問をいただくことがありますが、
まったく問題ありませんので、安心してご来院ください。
補足ですが、入れ歯の技術は歯科医師のみならず、技工士の技術も重要です。
私たちの提携する技工士は、世界でもトップクラスの腕前だと自負しています。
歯科医師が設計した咬み合わせを精密に再現できる技工士は稀です。
テクノロジーで時間を節約することは重要ですが、
特に日本人の繊細な手作業にはかなわないと考えています。