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日本は歯の後進国です。

ある歯科医師がイギリスに留学に行った時、教授に言われた言葉です。

「日本人はエグゼクティブにも歯に問題がある人がたくさんいるね。

以前、日本のトップ経営者が有名な雑誌に出ていたのを見たけれど、

掲載されている写真が笑った写真だった。

それで口の中にいくつもの銀歯があるのが見えたんだ。

さらにひどいのが歯の色が黄ばんでいること。

世界でもトップクラスの口元がこんなレベルなのか・・・と正直驚いたね。

日本人は健康の意識が高く、性格的にもまじめで清潔感もあるのに

歯に無頓着な人ばかりなのはなぜだろう、不思議だよ」

確かに日本のトップリーダーは欧米のトップと比較して

身にまとっているスーツも靴も髪型も引けを取ることはありません。

しかし、唯一残念な点があります。

それは笑った時の口もとです

日本は世界でも有数の医療先進国であるのもかかわらず、

歯については見た目、また、健康面のどちらにおいても発展途上国なのです。

その差が国を代表するトップの口もとにも表れているのではないでしょうか。

笑うと銀歯だらけ、歯の黄ばみすら気にしない人が日本にはたくさんいます。

「歯をきれいにしよう」と意識する機会が少ないのかもしれません。

欧米ではきれいな歯はステータスですから、

お金があればまず歯に使うのが普通です。

歯は常に白く、健康的に、というわけです。

しかし日本にもかつてビジネスにおける歯の重要性を唱え、

後世に残した経営者がいます。

ホンダ創業者の本田宗一郎さんです。本田さんは後輩たちに

「世界に出ていくために社長になったら歯を治せ」

という名言を残したといわれています。

また、本田さん自身も歯をとても大切にしていたそうです。

おそらく、世界を舞台に戦ってきた本田さんだからこそ、

欧米人との交渉、ビジネスにおいて、

歯のケアがいかに重要であるかを感じ取っていたのでしょう。

 

もし仕事を成功させたいとお考えの方は

「時間がなくて歯の手入れなんかしてられない」ではなく

「歯をきれいにして健康になり、ビジネスを成功させよう!」

という発想の転換をしてほしいと願います。

 

<今回のポイント>

・日本は歯の後進国

・口臭は人に悪影響を及ぼす

・社長になりたければ歯を治せ

・コロナ予防に効果あり

・銀歯はカッコ悪い