2020.12.16
歯並びがきれいになるだけでない子供の矯正治療
お子さんのアトピー性皮膚炎、原因がわからず諦めていませんか?
遺伝だと決め付けていませんか?
アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎のお子さんの口の中を診ると、
たいてい顎の幅がせまく、V字型の細い顎の場合が多いです。
上の顎を矯正装置により大きく広げることにより、
骨格が広がり、鼻腔が拡大されます。
そのため、呼吸が楽になります。
鼻呼吸が十分にできるようになると、
睡眠が深くよく眠れるようになります。良質な睡眠は
体の免疫力を高め、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎の改善につながります。
その他にも口呼吸と関連している疾患としてアデノイド肥大、
花粉症、気管支ぜんそく、いびき、集中力がないなどがあります。
子供のむし歯治療やフッ素によるむし歯予防、歯肉炎の治療はもとより、
]子どもの歯並びと顎の骨の成長を正常に促すために、
お勧めしているのが小児機能矯正です。
小児機能矯正では7.8歳ころを「ゴールデンエイジ」と呼びます。
治療効果の高いこの時期に治療を開始し、
子供の顎の成長をできるだけ早く正常な状態に戻し、
機能的に咬める歯並びを作ることが大切です。
医療も進歩し、顎の骨の3次元情報をデジタルで表示する
CTスキャンなどの最新の技術・設備によって、
より正確で最良の治療をお受け頂けます。
治療法にはそれぞれの歯科医院によって違いますが
歯を抜いて行う矯正は咬みあわせが
ずれる可能性がありますので当院ではなるべく抜かない方法で
行う矯正治療をしています。
利便性や料金も大切ですがお子様の将来を
しっかりと考え治療してくれる歯科医院を探すことが重要ですね。
子供の未来を考えた治療を提供しています。
理事長 金子泰英