こんにちは。理事長の金子泰英です。
以前ブログで少しお話しした歯周病治療と
高濃度ビタミンC点滴療法で初期の胃がんを治した
内容を詳しく説明したいと思います。

患者様は75歳女性
入れ歯を入れていたが咬めないので長年通っていた歯科医院を止め、
当院にインプラント希望で転院されました。
上はだめな歯を無理矢理ブリッジにしていたためほとんどの歯が抜歯になり
下は奥歯がないため、上下でインプラントを13本埋入しました。
（補足：抜歯適応の歯を無理矢理つないでブリッジにするとほとんどの歯がだめになります）

さらにかみ合わせがずれていたため顔の筋肉の疲労、たるみ、
肩こりが酷かったですが、かみ合わせを修正し、仮歯を入れた途端に
その症状がほとんどなくなりました。顔も変わったと言われるそうです。
原因はかみ合わせがずれていたため筋肉の緊張が過度に起こっていたためです。

経過が良好であったので最終的なかぶせ物を作り始めたころ、
毎年行ってる健康診断で初期の胃癌が見つかりました。
しかもなかなかまれな癌だったらしく見つけてくれた
お医者さんには感謝ですね。
これが今年の5月の話。
癌が発覚してから口の中の除菌、高濃度ビタミンC点滴療法を
週2回のペースで行いました。特に歯周病菌の除菌は徹底的に行いました。
そして8月の精密検査では癌が消失していることがわかりました。
お医者さんは首をかしげていたそうです。

これはたまたまですかね？もしたまたまだったとしても
結果が良ければ私はいいと思っています。

oさん、健康で長生きしてくださいね。

協力していただいたご家族の方にも感謝ですね。

私も月2～3回行っています。

キーワード
・歯周病と高濃度ビタミンC点滴療法
・グッバイペリオトリートメント
・口は命の出入り口