2019.03.23
CGF・AFG(再生療法)ハンズオンセミナーを行いました。
3月21日は祝日でしたが
大宮にCGF・AFGセミナーをしに行きました。
一般の方にわかりやすく言うと
いわゆる再生療法です。
どんなことをするの?
まず患者さんの血液を採ります。
採った血液を遠心分離機にかけると
血小板のかたまりが出来ます。
フィブリンクロットと言います。
こちら↓
これを抜歯した後の穴の所にフィブリンクロットをいれ
傷口が早く治るように使ったり
インプラント手術に応用したり
歯周病の骨の再生に使ったりします。
当院で1番頻度が多いのがインプラント手術の時です。
1番のメリットは完全に自分の血液を使うということです。
余計なものが入っていないので感染が起きない。
他社のメーカーのもので似たようなものが
ありますが、血小板を固めるのに
薬を混ぜたりするものもあるので
すべて同じと思わないで下さいね。
私の講演はCGF・AFGの臨床応用についてと
採血実習です。
多くの先生方が一生懸命実習に励んでいました。
この方法は自分の血液だけを使うため安全性が
非常に高く、痛みや腫れを最小限に
抑えることが出来ます。
このような最先端の治療ができるのも
自由診療の強みです。
追伸 このCGF・AFGの開発者の黄先生とタッグを組ませていただき、光栄に思います。